1期 #4「小雪さん」|夏華狼_kagero
なんだか、体が重い。 毎朝が憂鬱なのに変わりはないが、感覚が麻痺したような無感覚のような不思議な空間にいるような。 今日は……何月何日かもわからない 頭が浮いたように感じた。 …そうだ、学校に行かないと。 床に散らかしてた学ランも、カバンも…ってあれ もう、校門か。 「よっ!おはよ〜」 背中に勢いをつけて押したのは 「あれ…キレ松くん、顔色悪いけど…大丈夫?」 「あ、うん…!大丈夫だよ、小雪さん」 今日も小雪さんは元気だ。 僕が小さい頃からずっと、弾けるような元気さが取り柄だった小雪さん。 彼女が横にいてくれた時から、僕は落ち着いていられるようになった。 だから… 色ん
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